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The Runner's World According to Gaznak(ランニング日誌)

2008-03-09

忙しさを理由にランニングをしないとろくなことにならない件について

| 00:46

年度末は官公庁向けの仕事をしている自分にとっては鬼門の時期であり、例によって例のごとく、〆切対応に追われて週末も仕事をしている。

こういう時に限って、車検の対応だの、また来月から最低2ヶ月みっちり土日とも通うことになってしまった予備校(この年になって予備校とは!)のコース選択や手続きだの、仕事以外の様々な雑事が降りかかってくる。

一方で〆切は待ってくれないため、こうなると気持ちばかり焦る。机の前に座って、文章を書こうとしても出だしを思いつけない。せめてとおもって、簡単な図表作成から入ろうとしてもどうしてもやる気がでない。

こうしたなか、例によって例のごとく、マウスのポインタはニコ動やwikipediaを指し示す。今回はトキワ荘の兄貴分的存在だった(僕は小学生の時、藤子不二雄(A)の「まんが道」が大変好きで、トキワ荘に憧れていたし、寺さんってすごい立派な人なんだと素直に感動していた)寺田ヒロオさんのことをあれこれ調べるうちに、時間がたってしまった。しかも、寺田さんに感情移入すると鬱っぽい気持ちになってきた。

寺田ヒロオは30代からその晩年を(我孫子素雄いわく、早すぎる晩年、緩慢な自殺)茅ヶ崎で過ごしている。写真には僕のランニングコースでもある茅ヶ崎の海岸もよく出ていた。今でも、ご家族は茅ヶ崎に住んでみえる様子。お墓の場所もわかったのだが、通っていた大学のキャンパスのすぐ近くだった。

こうなるとますます寺田ヒロオのことで胸がいっぱいになってしまう。午後は来週の湘南国際マラソン向けに20km程度走ろうと思っていたのだが、茅ヶ崎を通過することを考えるとそんな気分になれなかった。

そして今日は、名古屋国際女子マラソンの日。少しだけのつもりでTVをつける。皇居ランで指導をいただいたり、川口マラソンの後にはいつも飲み会でご一緒させていただいている宮原美佐子さんがバイクで実況中継をやっている。いつもの聞き慣れた声がTVから聞こえるのは嬉しかった。でもすぐに気持ちは鈍ってくる。高橋尚子選手の不調。

高橋選手は、昨年の湘南国際マラソンでゲストランナーをつとめ、そして僕にとっては大変よい思い出だけれども、高橋さんにゴール直前でハイタッチをしてもらえたのである。彼女は同じ岐阜県出身。お父さんは僕の高校のすぐ隣の学校で校長先生をやっていたこともあり、特に親近感を感じていた。でも、会見後の笑顔がつらく(というよりも、彼女はいつの頃からか、痛々しい笑顔をみせるようになったと思う)、気持ちが落ち込む。

その後も、寺田ヒロオと高橋尚子のことがちらちらと頭によぎりながら仕事。当然集中力は保てない。

というわけで、結論。忙しさにかまけて、気持ちばかり焦ったときも、少しだけでも走ってみること。きっと一日が違っていたと思う。

「マンガが全てだった トキワ荘のころ」(マンガ家の梁山泊、トキワ荘の中心的存在だった寺田ヒロオ。しかし、後年、トキワ荘の仲間と距離を置き、断筆・隠棲という生き方を選ぶ。出演:藤子・F・不二雄、藤子不二雄A、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、鈴木伸一他。)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm675101

「トキワ荘同窓会 マンガ道 」http://www.nicovideo.jp/watch/sm2455174